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2006年9月15日(土) −9月16日(日) −9月17日(月) | |||||||||||||||||||||||||||||||
Episode W レース当日
1時 ・・・ 2時 ・・・ 3時 ・・・ あー、全然寝られへん。 緊張してへんのに。なんでやろー まあ一日ぐらい寝えへんかっても大丈夫やけど ・・・ 4時か〜 ボチボチくるかな?、 おっはよ〜!目覚めのキス、チュッ! おっはよ〜!目覚めのキス、チュッ! おっはよー!目覚めのキス、チュッ! キター。今年もまた。 目覚めは ・・・ 悪くもないかな。 今年はスタート時間が1時間遅くなったので朝食も4時半に。
朝ごはんはしっかり食べました。^^
天気もよさそうだし、出撃の用意はいいかなぁ〜 いいと ・・・ へぇ? そうなの?
今年は「不健康ライダーズ」
それでは、出発しま スカ。
いつもと違って、もうすっかり明るいです。
スタート前 松原スポーツ公園もこんなに明るい。 いつもなら、スタート 5分前で緊張してる頃だ。^^ 並んだ順は今までに無いくらいかな〜り後ろ。まあ、いっか。
わぁーい。バイクだらけ! 一応最後のバイク・チェックしとこか ・・・.
奈良 からの シルク なみなさん +アッキー と みーやん。
初挑戦のレッドちゃんと宮ちゃん それに チーム VESPA ? あ○きさんのヤツは VESPA Pro じゃ! ひょ〜 天然スズメバチエキス 735円 そんな無駄使いしおって〜。 バチアタルぞー! そして、3年前の王滝で伝説を作った ラサ くん 登場! すでに神の域に達したとか ・・・ 今年はどんな伝説を残してくれるのか、楽しみで彼から目が離せない!
ヒョコッ と現れた ソダ ちゃん 不健康なヤツ が次から次へといっぱいやってきます。
夜中にクルマを飛ばしてきてほとんど寝ていない ま○だ さん と、 昨夜は寝ている間、仲間にいたずらされたことに全く気づいてないスーパーな モローさん 不健康 にふさわしい面々でした。
みんな、ずっと前の方に並んでいるみたいです。 ずっこいでぇ〜。 そろそろ時間かな? おっと、スタート 5分前を切ってるやん。 |
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でも、後方はまだしばらく動かない。 動けない。^^
覚えとけよぉー。 この 2分間のロスタイム は、ゴール・タイムから引いとくからな! ※ ただしゴールできたらね。(^^ゞ
笑顔がこれまた不健康そうです。 気をつけてイキマッショ! こんなドロップハンドルで細いタイヤの方もいました。 うわさでは小径車の方もいたとか ・・・
MTB 以外で王滝に参加する方はみなさん強者扱いです。 参加者のバイクを見ながら走るのも楽しいです。 楽しいなぁ〜。マジで ・・・ ここに来たこと、これから起こること、全てが愉快なんだなぁ〜。 変更のあったコースから、オリジナルのコースに合流するあたりで トラブル発生! いったいどうした?
ボクはここで全く気づかずに通過してたんだけど、 このあたりで「ススメバチ」の大群が発生していたらしい。 運悪くハチに刺された人が多数出ました! (※ 後で聞きました。) 刺されたショックでリタイヤしてしまった人 さらに気分が悪くなって病院に運び込まれた人 怖くて、いつまでもココを通過できなかった人
いろいろあったようです。 今年はスズメバチが多く発生し、猛威を振るっているとのニュースを聞いたことがあるが、 王滝でこんな事、たぶん初めてですなぁ。 ボクは赤いヘルメットに赤いウェアで助かったのかもしれない。 黒いウェアはやっぱり×だったみたいね。 あ○きさん と しなぴー と コンちゃんに天誅はくだったんだろうか? VESPA が招いたススメバチの怨念は怖い! 気をつけましょ。 左を向いたら、伝上川の崩落現場が見えた。 いつもはあそこを通るんだが、通過するときは足がすくむもんね。
8時30分頃、最初のピークを通過した。 実はここまで無休憩で来た。 「一時間に必ず一回休憩」と言う「ささやんの教え」が守れてないのは気になっていたが、 補給は走りながらちゃんと摂取している。 雨で体がクールダウンしているのか、疲れはあまり感じていない。 もちろん短縮されたコースやオンロードが大目のコースも関係があるんだろう。 結構行けるかも ・・・ と思いかけた矢先の事、 下り切って上り返しに入り、しばらくした所でガレ場にハンドルを取られて足をついた。 もしかすると第一 CP まで無休憩ライドができるかも ・・・ という夢は消えた。 そんなんどうでもエエんやけど、この時、足がつってしまった。 おやおや、去年と同じ場所じゃない。 痛くてひざが曲げられない。 しかたがないので、足が棒になったままバイクを押して歩いた。 ジャスト 60秒で復活した。(助かった〜) アスファルトの登りの途中で声をかけてくれる人がいた。 「去年お会いしましたよね。」 「あー、よく覚えてますよー。」 去年は走っているときに何度も出会ったんだけど、後ろについて、 自分のペースを引っ張ってもらってたんです。(もちろん勝手にですが ・・・) 第3CP の後、ゴールする前に「お礼」が言いたくて声をかけた方でした。 お名前も、ゼッケンも確認しなかったけど、写真だけは撮らせてもらいました。 今度出会ったときはお名前伺いまーす。
今回の コックピット ? と装備
今年も LiLiSuke さんのサイト からプロフィールマップをダウンロードしてきました。 自分の目標タイムを付けてラミネートしてフロントバッグに取り付けました。 目標タイムは控えめに 9時間です。^^ それが目イッパイですって。 でも、結局コース変更した箇所は使えず ・・・ GPS を取り付けて、高度、距離、経過時間、速度、そして時々地図を確認します。 万が一の保険(GPS の故障)として、ワイヤレスのサイクルコンピュータを BENTO BOX の底に収めました。 さらに高度計の付いた腕時計も持参。(かなりの心配性?) 結局、ポンプは CO2 ガス オンリーで軽量化優先にしました。 ガスボンベが 4本もあるのに ? そして ・・・ 第1CP(チェックポイント)到着 時間は 9時18分。
去年より18分早く、ここで 42分の貯金。(※ コースが違うけどね。) そのまま走れそうなので、写真を一枚撮ってもらい先へ進んだ。 少し後に到着した面々も写真を撮っていた。 シャケさんは調子がよくなかったようだ。 メグちゃんはスズメバチの現場を通過するのに、かなり時間を使ってしまったようだ。 モローさんは、みーやんへの対抗心だけで走ってるようなもの ・・・ ここでシャケさんとメグちゃんはレース続行を断念した。 かっこいい大人の決断だ! 次回のチャンスに懸けましょう。 モローさんは無謀にも先に進んだみたい ・・・ 10時00分 登る途中だったけど、スパッと休憩を取った。 (ささやん見てる〜?) 4分休憩をしてまた登り始めた。 しかし、誰とも会わなくないなぁ。みんな先に行っちゃってるのかなぁ〜 あー、ここ覚えてる。 去年、41ちゃんとバルブの修理をした場所だ。
41ちゃんはどうしてるのかなぁ〜 って思ってると、これが偶然にも会っちゃうんですねぇ。 なんだか今日の41ちゃんは辛そうです。
この雨、ひどすぎない? 何か怖いことが起こりそうだな。 この分だと 第2CP で中止になってるかもな ・・・ 崖も今にも崩れそうやし。 11時02分 ちょうどいいタイミングで天然エイドステーションに着いた。 ここから第2CP までの登り(約 260m)に備え、マジメに腹ごしらえをした。 パワージェル1回分 グリコーゲンリキッド(水割り)少々 魚肉ソーセージ半分 カリカリ梅1個
8分間の休憩はちょっと多目だったかもね ・・・ ここは登りが長いので、ズルして写真休憩にした。(1回目) たとえ数十秒でも気分転換になる。 さらにズルして、2回目の写真休憩。 雨でレンズが濡れていたのか、ボケ写真になっています。 レンズカバーが開かないときもありました。 今回で壊れてしまうかもしれません。 3回目の写真休憩はここです。 三浦貯水池が見えるあの場所です。きれいでしょう。 こっちの写真のほうが分かりやすいかな。
でも、この看板の意味が全くわかりません。 普段は、林業に携わる方がここで連絡でもするのかな? ここまで来たら、登りは残り 80m ぐらいだ。 頑張ろう! とりあえずピークは越えた。この先は下りだ。 無事、第2CP に到着。 時間は11時58分 これで 貯金が1時間 になった。 ちょっと長目に休んだろ。^^ ここでリザーバーとボトルの水を補充しとかなきゃ。 リザーバーの水は 1.5リットル担いできたが、まだ半分位残っていた。 もう一度 1.5リットルまで追加した。 41ちゃんがすぐにやってきた。 そうとう疲れているようだ。 「41ちゃん、ここでちょっと休もうと思ってるんだけど。」 「いや、今日は余裕が無いから早めに出ようと思う。」 そうか、そうだよな。行ける時に行っとかなきゃね。41ちゃん、気づかせてくれてアリガトウ! そこへ120キロのま○ださんがやってきた。 これまた相当辛そうだ。(※ 写真に写っている様子がね) 「思いっきり下らされましたわ。」「真っ暗なトンネルは死ぬかと思いました。」 「だれか後ろにいました?」 「モローさんが ボロ雑巾 のようになって走ってましたわ。」 「あの分やとあと2時間はかかるね」 「他は誰も見いひんかったわ」 「ほうでっか ・・・」 「ほな先に行きますわ」 「うん、どうぞ気をつけて」
ボクらより 20キロも長いコースを走ってるのに、すごいなぁ〜 結局 12分の休憩 「それじゃ、41ちゃんお先に行くね」 これから 第3CP までは登り地獄! 160m ほどを登ったり下ったりで 3回繰り返し、最後は長い下り。 距離にして約 15キロ。 いやらしい! 第2CPから登ってきたところで写真を撮った。
リザーバーの水がズッシリ重い。あんなに入れるんじゃなかった。(少し後悔した。) 雨もいよいよ本格的に降り出した。 バケツを引っくり返すとはこんな感じか? ジャージの背中のポケットに入れたデジカメもこの分だとアカンなぁ。 下りで追い抜いて行った人が、「雨雲といっしょに走ってるのでジャバジャバですよ。」って言っていた。 「そうなんだ ・・・ 辛いなぁ ・・・」 「くそー、むちゃくちゃ寒いぞー」 とか 「なんで中止にせえへんねー」 とか 「ここで土砂崩れが起こったら取り返しつかへんぞー」 なんて、周りを気にせず大声でワメキながら走りました。 おっと、通り過ぎるとこだった。 ここは切り通しやないか。 写真を撮っとかな
正面の御嶽山は見えなかった。(あたりまえやろ) まだまだ登り地獄が ・・・
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誰かに付いて行かなきゃ。 自分より少し早めの人を見つけては付いて行くようにした。 インナーが多かったので去年より遅いペースだったかもしれないが、 コースの最高地点にたどり着いた。 下り坂にさしかかると、そこに背が高くてすらっとした女子がバイクを押していた。 「えぇー、この子は確か第2CP手前の下り坂でも押しとったぞ!」 ようわからへんけど、かなり浮いてるって言うか、その姿が特徴的なのか不思議と記憶に残っている。 ということは、どこかで抜かれてるんやなぁ〜 でも、そんなことあるかなぁ〜 もしかして ・・・ キ・ツ・ネ ? しまったー。シッポ(ゼッケン)を確認しとくんだった。 この下り坂は後ろからあおられっぱなしで、無理に飛ばしすぎて腕がパンパンになった。 変な緊張感を持続したまま 第3CP に到着 時間は13時16分 雨のせいか誰も待っちゃいない ・・・ と思ったら次のステージへの分岐路付近に数人が休んでいた。 貯金はできたが、このタイムで来たらいっそうの事記録も更新しちゃおうかなぁ〜。 14時までにゴールしたら8時間じゃん。 よーし、決めた。このまま休まずに行こう。 ラスト・ステージ このステージは、去年と同様だと1時間以内にゴールできるんだが、 変更されたコースがどうなっているのか全然分からない。 とりあえず休まずにひたすらペダルを回した。 最初の砂利道はうっとおしかったので、いさぎよく押しに切り替えて周りの人に付いていった。 去年の最後のピークに着いたのは 13時59分。 そんなに早くも無いか ・・・ トホホ さらに期待は裏切られ、ここからまだ先へ登り坂が続いていた。 たいして登ってないと思うが、ほとんどピークに近い体力ではあまりに厳しすぎる。 先が全然見えない中、記録更新の夢もいつのまにやら消えていた。 途中で休んでいる ソダ ちゃんを発見しました。 このあたりでは、みんな辛そうです。
さらに 1km 以上進むと、どうも最後のピークらしいところに出た。 ここからは下るだけ。 でもガレがひどくて走っていても楽しくない。 腕や肩にビンビンひびくし、ハンドルを握る手にも力が入る。 すでに握力は限界か? 雨も憎しみを込めたように思いっきり降ってきやがる。 くそ〜! 全然楽しくないけど、最後のダウンヒルを下って、 ずっと鬼コギをしたまま橋まで来た。 きたで、きたで、 そして、そのまま ゴール した。 時間は15時00分 (※非公式記録) と期待していたんだが、リザルトが発表されてみると 8時間 XX 分だった。
やれやれ、これで 2勝2敗、もう1勝すれば勝ち越しや。 まだまだキバランとな。 雨の中、もう誰もいやしない ・・・ と思ったら、しなぴーがいたので写真を撮ってもらった。 まえださんもゴールにいた。 「たま ・・・ なんとかちゃんと合わなかったか?」 って、知らんがな。 ちゃんと紹介してえな。 しゅうさんには「なにしてんの?」って ・・・ どう答えたらエエんや。 これが実力やねん。もう、いっぱいいっぱいなんですわ。
よく見ると、隅っこの方に くさや親子がいた。 ハイタッチで迎えられた。 お互いに、「完走おめでとう」 でたたえ合った。 しかし、ヨッシーの様子が ・・・ なんかおかしいぞい。 くさや兄に聞いてみると、 怪我でリタイヤしようとしていたヨッシーを第3CP で見つけたらしいんだな。 リタイヤしたいヨッシーと完走させたいくさや兄の間に ・・・ 親子げんかでもあったんかなぁ〜 とボクは想像した。 ヨッシーよ、そりゃ 完走してなんぼ やで。えーお父さんやないけぇ。 オレも同じ気持ちや。 笑顔が全然戻らないヨッシーだった。
とりあえず、ここで 41ちゃんを待つことにした。 ソダ ちゃんも無事に戻ってきた。 お疲れさーん
あー、どこかで見たことある〜! そうや、先週の修行で出会った た○もとさんやないか。 120キロの完走、おめでとうございます。 ハチにいっぱい刺されたみたいで、ちゃんと直してくださいね。 VESPA が効くかも。うそやで
15時50分 制限時間まで 残り 10分 おいおい、もう残り時間ないやん。 大丈夫かいな〜 なんと制限時間まで残り8分で、ヨレヨレの 41ちゃん が戻ってきた。 ホンマにお疲れさんやねぇ〜
最後やないにゃけど 最後に ・・・ コース変更で距離や制限時間が短縮されたとは言え、タフなコースでした。 第4ステージのコースの詳細が最初から分かっていたら、走り切れたかどうか ・・・ まだかな?もうちょっとかな?と期待を膨らませる事で、 集中力が途絶えなかったのが結果的によかったみたいです。 チ○ちゃん、あ○きさん、今年も修行ライドのおかげで完走できました。 修行ライドにつきあってくれたみんな、ありがとう。 今回いっしょに王滝へ来てくれたみんな、ありがとう。 本当に本当にありがとう。 来年、もしコースが完全になったら ・・・ またまたハードルが高くなるでぇ〜 でも、みんなまた行こな! 旅館に戻ったら、今年はチ○ちゃんが缶ビールをおごってくれた。 うまかったでぇ〜 できたらサッポロで乾杯したかったよね。 さぁて、今回の 見どころ をふり返っておこう。
ライド中のおやつはこんなもんでした。 やはり消費量は少なかったかなぁ〜。 がまだまだ安心できません。これからもいっぱい持っていくからね。 今年の補給食
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